地獄絵図

メンヘラオタクの自己分析と自己陶酔

どう足掻いてもメンヘラ

私はメンヘラだ。

病院に通い薬を貰い、家に引きこもりネットにかじりつき、衝動的にODをし、こうなった原因の一部でもある母親に働けと急かされ、たまに通信制高校に顔を出す何の変哲もないメンヘラ。

同級生達はとっくに自分より上の学年になり(私は普通高校を休学中に2回程留年した)、今では2歳年下の妹が同級生である。「だからなんだ」「お前より大変な人間はごまんといる」と思われるだろうが、それでも私は社会復帰できる気がしない。

 

まず私の父親はひどい癇癪持ちで、よく私を殴った(妹が2人いるが彼女らはあまり殴られなかった)。母親は母親でそんな父親に我関せずといった風だった。

プライベートは無いに等しく、よく机の引きだしの中を漁られた形跡があり、更には風呂に入っている時に無理やり父親が入ってきたりした(中学生になってからも続いた)。

そして父親は不倫をし、母親は私を父親に関する愚痴の掃き溜めとして散々父親の悪口をある事ない事を吹き込んだ(結局私が中2の頃から別居して高校に上がった頃に離婚した)。

果たしてそんな家庭で健全な精神が築かれるだろうか。答えは否である。

 

幼少期から欲しい物を買ってもらえなかった(妹は買ってもらっていた)。

躾が厳しく、頭ごなしに否定された事はあれど褒められた事はほとんどない(妹は以下略)。

そもそも私には拒否権がない(妹は)。

だめだ、書きだす過程で自棄になりそうだ。とにかく私は両親に好かれていなかったように思う。お前は俺の子じゃないと言われた事すらある。

 

両親が離婚してからも状況は好転しなかった。

私を貶して貶して貶してから愛してる死なないで、と言ってる事が二転三転する半ばアル中の母親。イエスと言わないとヒステリーを起こす祖母。ボケ始めた祖父。池沼の叔母。もう滅茶苦茶だ。

ただ、中学生の私はそれでも進学したい高校があった。母親と担任の教師に相談すると言外に「進学校に行け」と言われて嫌になった。結局受験すらさせてもらえず地元付近ではそこそこ名の知れた所謂「自称進学校」に進学した。

 

高校に入学したものの体育会系の校風になじめず、テストと課題に追われ、ロクに眠れず保健室に入り浸り、入学1か月で不登校になった。丁度その時両親の離婚調停をしていて、私は母親のサンドバッグと化していた。何をする気力も沸かず一日中寝ていた。

 

1年程ほとんど寝たきり生活をしていたのだが、その間に何度かカウンセリングを受けたり(無駄な時間だった)、学校に呼び出されて三者面談をしたり(二度と行かない)した。どれもこれも興味すらなかったので苦行であった。そして母親に無理やり心療内科に連れていかれ、薬を服用するようになり、また1年程引きこもって過ごした。

 

引きこもりはじめて2年経った頃、高卒資格だけは取っておこうと思い通信制高校に編入した。そして現在にいたる。

文章にしてみるとそう濃くもない人生だが色々と省いたので今後気が向いたら書きだして自分の感情の整理をしていこうと思う。